KanaLog~かなさんのSalesforce関連ログ~

自称「Salesforceキャンペーン芸人」のKanaさんの活動記録です。Salesforce Developer Group TokyoとService Cloud Trailblazersに運営として参加しています。

Salesforce Architects Meetup Tokyo#01に参加してきました

2019/05/16(木)19:00 〜 21:30に開催された「Salesforce Architects Meetup Tokyo#01」に参加してきました。

なんと日本のCTA14名のうち4名が参加!

参加者の意見にコメントやアドバイスしていただけるという、かなり貴重な会でした。

 

●第1部「発表と総評」

第1部では2名による発表とCTAによる総評が行われました。

まず最初に、グループのリーダー、アクセンチュアの宮本さんによる「モバイルアーキテクチャを決定する際の観点」の発表。

私はモバイルに関する経験が皆無のため 、枠組み程度の理解ですが、

・モバイルアーキテクチャは大きく分けて4つある

・それぞれの違いを押さえたうえで要件に応じて選択することが必要

とのことでした。

モバイルの要件は今後も増えていくため、それぞれの違いをきちんと押さえていきたいところです。

 

次に、テラスカイの須山さんによる「Single vs. Multi Org」の発表。

・ビスネス要件によってSalesforceのシングル組織と複数組織をどう選定するか

という内容でした。

CTAからは、

・今は機能が高まってきているので基本はシングル

・ガバナや日中のダウンタイムを避けたい場合にのみ、複数組織を検討する

とアドバイスがありました。

複数組織の短所を述べた際には、会場の各所からため息やうめき声が漏れ、複数組織における苦労がしのばれました。

 

●第2部「サンプルシナリオを見てのディスカッション」

1グループ6名程度のグループに分かれ、サンプルシナリオを見て、シングル組織にするのか複数組織にするのかディスカッションを行いました。

シナリオのポイントになる部分、書いてはいないけれど構築するうえでポイントになりそうなことについて、参加者が自由に意見を述べ合い、最後は各グループの代表者が構成とその根拠について発表し、CTAよりコメントをいただきました。

サンプルシナリオに「既存のSFA」があり、それを残すのか、Salesforceで置き換えるのかで参加者で議論になったのですが、CTAは「ベンダーの試験なのだから残すのはあり得ない」とばっさり。

試験を誰が出題しているのか意識して受けるのも必要だと感じました。

 
●次回以降

Salesforce Architects Meetup Tokyoは、これからも3~4か月に一度のペースで開催される予定です。

リーダーより「次回までに1つ以上資格に合格しよう」という目標が掲げられたので、私も頑張って1つは取得したいと思います!