TrailheadのハンズオンのChallengeでエラーになった時のデバッグ方法について
皆さん、Trailheadやってますか？
Salesforce資格の更新試験や「Salesforce 認定上級 Platform デベロッパー」の一部がTrailheadのバッチになったため、必要に迫られてTrailheadをやり始めた人も多いのではないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、Trailheadには理解度確認のため、単元の終わりに「選択式のクイズ」または「ハンズオン」があります。
「選択式のクイズ」は何度間違えてもよい（ただし取得できるポイントは減る）ので、いつかは正解にたどりつけます。
しかし「ハンズオン」はそうはいきません。
「ハンズオン」は読んで字のごとく、要求された仕様を組織（TrailheadのPlayground、Developerなど）で作成し、それをTrailheadがチェックするのですが、Challengeの通らないことといったら・・・。
Challengeが通らない場合には、エラーメッセージが表示されるのですが、大変残念なことにメッセージとエラー原因と合っていないことがよくあります。
ではChallengeのときにどんなチェックが行われているでしょうか？
実は、開発者コンソールで確認することができるんです！
手順は以下の通り
１．ハンズオン組織の右上の歯車マークをクリックし、表示されるメニューの「Developer Console」を選択します
２．開発者コンソールが表示されます
３．開発者コンソールを開いたまま、Challengeを実行します
４．開発者コンソールの「Logs」タブにChallengeのログが表示されます
Statusの列でChallengeのチェックの成功・失敗を確認することができます
（画像では3つのチェックが実行され、2つが成功、１つが失敗しています）
５．確認したいログの列をクリックして選択された状態にし、右クリックで表示されるメニューで「Open Raw Log」を選択します
６．Logの詳細が表示されます
2行目以降にある「Excute Anonymous:」の部分を確認することで、どんなチェック（プログラム）が実行されたのか確認することができます
７．またログの詳細を確認することで、チェックのどこが失敗したのか知ることができます
（画像ではExcute Anonymousのプログラム[6]、つまり6行目のAssertionが失敗していることが分かります）
RawLogの詳しい解説は『Apex開発者ガイド』の「開発者コンソールのログの操作」を参照ください↓
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.216.0.apexcode.meta/apexcode/apex_debugging_system_log_console.htm?search_text=%E9%96%8B%E7%99%BA%E8%80%85%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB
いかかだったでしょうか？
この記事が皆さんのTrailheadライフの一助になれば幸いです。
最後になりますが、この投稿は「Salesforce Platform Advent Calendar 2018」の10日目の記事です。
Salesforce World Tour Tokyoに参加してきました（SWAG編）
2018年12月5日（水）に行われた「Salesforce World Tour Tokyo」に参加してきました。
セッションを聞くのはもちろん、minihackにチャレンジしたり、スポンサーブースで話を聞いたり、他社のSalesforceのユーザ・Admin・Devと交流したりと、かなりエンジョイしました。
そして今回もSWAGを大量ゲットしてきました！
・SWAGその１（イベント限定バッチ）
会場のTrailhead用のPCでバッチを取ってGetしました。皆様お取忘れはないでしょうか？
・SWAGその２（アンケートの回答などでもらえるもの）
Twitterでハッシュタグ#SalesforceTourを付けてつぶやくと先着でもらえるTシャツ（左上の白地に緑）、アンケートに答えると先着でもらえるTシャツ（中央上のSuccess cloud）、資格を持っているのを見せるともらえる特製お守り（左下の紺色）など、とにかく集められるものをありったけ集めました。
※左下の「アストロ＆タイガーステッカー」のみ配布物ではありません
・SWAGその３（細かすぎて伝わらないアストロクイズの勝者景品）
minihackの抽選とビンゴは外れてしまったものの、最後のアストロクイズで景品を獲得することができました！腕のSalesforceワッペンが超Coolです。
事前と当日の情報収集の成果（＋運）もあって、今回もGetしたSWAGには大満足です。
なお、企業イベントに行っておいて書くのがSWAGのことだけというのもよろしくないので、次回はセッション編を書く予定です。気長にお待ちください。
【祝 1周年！】Admin女子部 東京＃7に参加してきました
2018年11月27日（火）16:00～18:00に開催された【祝 1周年！】Admin女子部 東京＃7に参加してきました。
https://sfadminwgjp.connpass.com/event/106077/
「Salesforceの管理者をしている女性」限定の会のため、通常、開発者の私は参加できないのですが、
参加枠に余裕があったことと、特別企画のダンスに参加するということで、特別に参加させていただきました。
簡単に言うと「ダンス枠」参加です。
皆さんのLTを聞いて「自分もっとがんばらないと！」と奮起させられるとともに、
ユーザ企業における資格の位置づけの低さと費用に対するシビアな感覚に驚きました。
開発者ということもあり、会社から資格取得費用を出してもらえるのが当然になっていたので、
資格取得費用以上の価値を出さなければいけないなと反省しました。
また、最後に有志メンバーで「Let's #AwesomeAdminChallenge！！」を行いました。
出来上がったダンスの映像がこちら↓
https://twitter.com/sfadminwgjp/status/1067429897012862978
まさか撮ったその日にアップされるとは思わず、かなりびっくりしました。
メンバーの頑張りと効果的な編集でとてもいい感じ仕上がってますので、ぜひご覧ください。
なお、私の顔は諸事情により出ておりませんのでご了承くださいｗ
Service Cloud Trailblazers Meetup #03に参加してきました！
2018/11/26(月)19:00～21：00に株式会社テラスカイで開催された「Service Cloud Trailblazers Meetup #03 突撃！となりのコンソール ～初心者から脱却するためのコンソール知恵袋 ～」に参加してきました。
https://sfdc-sctb.connpass.com/event/103903/
匠こと、NTTテクノクロス株式会社の鈴木貞弘さんは「コンソールとは」というタイトルで、
コンソールはそもそも何かという基本的な話から、ClassicコンソールとLightningコンソールの違いを説明したうえで、
コンソールのデモを行ってくれました。
株式会社キットアライブの栄木さんは「サービスコンソールにVisualforceを埋め込んでみよう」というタイトルのLTで、
Trailheadのコンソールの単元を参考にやってみた事例を発表してくれました。
https://speakerdeck.com/nakofg/visualforce-in-service-console
アクセンチュアの小坂さんは「Lightning console API」に関する解説とデモを行ってくれました。
APIを利用することでより高度な操作（例：タブを指定の数以上開いたら警告を表示する、カスタムコンポーネントのリンクをサブタブで開かせる、ユーティリティーバーとタブで情報をやり取りさせるなど）が可能になるとのこと。
私はTrailheadをやってはいるものも、成果を他の人と共有することがあまりないので、
栄木さんのようにもっと情報共有・発信していこうと思いました。
また、小坂さんが発表で言っていた「APIを利用する前に標準機能で何が設定できるか十分に把握する」のは
コンソールに限らず重要なことだと再認識しました。
なお、LTを行うと「Service Cloud Trailblazersオリジナル缶バッチ」がもらえるとのこと。
SWAG大好き人間としてはぜひGetしたいところなので、次回はがんばってLTしてみます！
Salesforce女子部 Tokyo #23に参加してきました
昨日（11月19日(月)19:00-21:00に）開催された「Salesforce女子部 Tokyo #23」に参加してきました。
https://sfggjp.connpass.com/event/103571/
いつものもくもく回とは違い、今回はなんとSalesforceの中の人、いつもは研修の講師をして下さっている中溝さんがServiceCloudについて講義して下さいました。
コールセンターの現状から入って、なぜコールセンターにおいてServicecloudが有用なのか、業務でServiceCloudを触ったことのない私にもとても分かりやすく解説してくれました。
しかも！試験のマル秘情報まで開示してくれるサービスたっぷりの会でした。
（内容は参加者限定のひ・み・つです）
今後も女子部では以下のような催しが予定されています。Salesforce女子は要チェックですね♪
・11月23日(金・祝)10:00-16:00「Salesforce女子部 Tokyo #24～リリースについて学ぶ～」
https://sfggjp.connpass.com/event/107013/
・12月5日(水)に開催されるSalesforceWorldTourTokyoのオープンシアターでの発表
13:20～13:40「リリース前に知りたかった！先輩たちのリリースのコツ」
https://sfggjp.connpass.com/event/110031/
・12月18日(火)19:00～21:00「Salesforce女子部 Tokyo #25 ～2018年最後のLT大会～」
https://sfggjp.connpass.com/event/105961/
Be an Innovatorキャンペーンが始まりました！
新しいキャンペーンが始まりました！
その名も「Be an Innovator」！
https://trailhead.salesforce.com/ja/offers/beaninnovator
指定の日に公開されるビデオを視聴し、課題をこなしてTwitterにツイートすると抽選で景品が当たりますよ！
表記の時間は「PDT 米国太平洋標準時(夏時間) UTC-0700」なので、日本（JST 日本標準時 UTC+0900）との時差は16時間。
初回のビデオ投稿は2018年11月09日(金) 02:00に行われているので、
今すぐチェック！
また、指定のTrailmixを12月31日までに完了するとスペシャルなコミュニティバッチがもらえるうえ、所定のフォームに記入して応募すると抽選で景品が当たります！
↓詳細はSalesforce Adminの公式のブログを参照してください。
https://admin.salesforce.com/be-an-innovator
さあ皆さんもレッツ・キャンペーン！
Trailheadのモジュールが見つからない？
弊社では研修にSalesforceのTrailheadを使用しているのですが、
先日同僚が「使用予定のモジュールが見つからない！」
「リンクをクリックすると、『404トレイルは見つかりません』って表示される」
「調べたときにはあったはずなのに・・・」
と悲痛な叫びをあげていたので調べてみました。
上記の「toptrailblazers」グループに参加すると、参加者の成績や、自分の成績を見ることができます。
また、自分の持ってるバッチのリタイアしたものを見ることができます。
リタイアの欄を確認してみたところ、予想通り、同僚の求めるモジュールはリタイアしていました。
※バッチにマウスオーバーするとモジュール・プロジェクト名が確認できます
傾向として、新版が出ると旧版がリタイアされるようです。
私の持っているバッチだけでも既に20個ほどリタイアしていました。
Superbadgeですらリタイアするようになりましたので、
デザインが気になるバッチは早めにとっておいた方がよさそうです。
